「垂直に挑む男」吉尾弘
昭和38/山と渓谷社 先鋭クライマーの旗手だった若き日の吉尾弘の処女作。青春の初登攀行の記録である。そのほとんどが初登攀、そしてすべて積雪期というハードな内容。登攀記としては当時、大先輩の古川純一・松本龍雄・奥山章らに先…
昭和38/山と渓谷社 先鋭クライマーの旗手だった若き日の吉尾弘の処女作。青春の初登攀行の記録である。そのほとんどが初登攀、そしてすべて積雪期というハードな内容。登攀記としては当時、大先輩の古川純一・松本龍雄・奥山章らに先…
昭和53/ユニ出版 副題は、「初歩から人工登攀まで、その実践的理論と応用」とある。雑誌『山と仲間』に連載されていたものに加筆した、吉尾弘流ヒューマニズムを基調とした岩登りの技術書。山岳会と新人訓練への疑問や、労山へ加入し…
1965/朋文堂 『ケルン』は、戦前から断続的に続いていた山の雑誌で、この344号は第3次ケルン(『山と高原 』、改題341号より)と呼ばれるものの最終号。特集「現代のクライマー」・人物特集「吉尾弘のすべて」と題して、奥…