「岩登り術」藤木九三
大正14/RCC事務所榎谷徹蔵 藤木九三・榎谷徹蔵・水野祥太郎ら関西のクライマーが集まり、日本でははじめての岩登りを専門とするグループ RCC(ロック・クライミング・クラブ)が大正13年(1924年)に神戸で誕生した。…
大正14/RCC事務所榎谷徹蔵 藤木九三・榎谷徹蔵・水野祥太郎ら関西のクライマーが集まり、日本でははじめての岩登りを専門とするグループ RCC(ロック・クライミング・クラブ)が大正13年(1924年)に神戸で誕生した。…
1990/岩波新書 岳人レポート№8(2002年発行の会報より再録)~ 堀田さんと面と向かってお話ができるようになったのは、つい2年ほど前からだったと思う。僕らが三ツ峠の四季楽園に通い始めたのが3年くらい前からだけど、「…
昭和40/朋文堂 名著『初登攀行』(1966/あかね書房)以前に書かれた、名クライマー松本龍雄による一風変わった技術本である。日本ではじめて埋め込みボルトを使用した張本人であり、人工登攀華やかなりし頃に出版されているに…
昭和32/角川書店 角川写真文庫の1冊で、R.C.CⅡの奥山章による技術本。岩登りと雪上技術を、写真とともに簡素な解説を添えて解説している。写真のモデルとしても登場し、所属する日本山嶺倶楽部や鵬翔山岳会、中野満らが協力し…
昭和53/ユニ出版 副題は、「初歩から人工登攀まで、その実践的理論と応用」とある。雑誌『山と仲間』に連載されていたものに加筆した、吉尾弘流ヒューマニズムを基調とした岩登りの技術書。山岳会と新人訓練への疑問や、労山へ加入し…